今年の11月15日から開幕する男子テニスツアーのATPワールドツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)。この大会は、ATPツアーの最後を飾り、今季の大会獲得ポイント上位8名が出場できる。男子テニスの13日に発表された「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)では、他選手と大差をつけて1位に
N・ジョコビッチ(セルビア)、2位に
A・マレー(英国)、3位に
S・ワウリンカ(スイス)となった。
今季獲得ポイントランキングは以下の通り。
1位:N・ジョコビッチ 9,585ポイント
2位:A・マレー 5,700ポイント
3位:S・ワウリンカ 4,590ポイント
4位:
R・フェデラー(スイス) 4,525ポイント
5位:
T・ベルディヒ(チェコ共和国) 3,480ポイント
6位:
錦織圭(日本) 2,975ポイント
7位:
D・フェレール(スペイン) 2,915ポイント
8位:
R・ナダル(スペイン) 2,855ポイント
以上8選手が、現在の段階で最終戦出場が圏内となっている。現在断トツ1位のジョコビッチは、全豪オープン、ウィンブルドンを制し、今季は既に6勝をあげている。
6位の錦織は、今年のウィンブルドンで足の負傷のため2回戦を前に棄権し、早い段階で姿を消したが、今季はメンフィスとバルセロナで優勝を果たしている。
今季不調のナダルは、現在8位となっている。250大会で2度優勝しているが、ビッグタイトル獲得には至っていない。
また、10位までの選手は以下の通り。
9位:
R・ガスケ(フランス) 1,770ポイント
10位:
M・ラオニチ(カナダ) 1,720ポイント
先日のウィンブルドンで4強入りを果たしたガスケは、前回から7つジャンプアップして9位に浮上。8位圏内まであと1歩のところに迫った。
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