テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ準々決勝 オーストラリア対カザフスタンは17日、シングルス2試合が行われ、
T・コキナキス(オーストラリア)と
N・キリオス(オーストラリア)が敗れたことにより、オーストラリアは0勝2敗と崖っぷちに追い込まれた。
第1試合、オーストラリアから19歳のコキナキスが登場し、カザフスタンのエース
M・ククシュキン(カザフスタン)と対戦するが4-6, 3-6, 3-6のストレートで敗れてしまう。
なんとしてでも1勝をしたいオーストラリアから第2試合に20歳のキリオスが登場。世界ランク115位のA・ネドビエソッフ(カザフスタン)と対戦した。
強烈なサービスとストロークに加え、ドロップショットやサーブ&ボレーを織り交ぜるプレーを見せたキリオス。しかし、この日好調のネドビエソッフのサービスゲームでポイントをとることが出来ないキリオスは、苛立ちからラケットを破壊してしまう。
結果、ネドビエソッフの勢いを止めることが出来ず2時間36分で敗れてしまった。
試合後、敗れたキリオスはまたもラケットを破壊し、コートを去った。
一方、22歳の
B・トミック(オーストラリア)は大会前にオーストラリアのテニス協会と論争を起こし、出場を取り消されている。
オーストラリア対カザフスタン戦の組み合わせは以下の通り。
【大会1日目】
・シングルス第1試合:T・コキナキス ×-○ M・ククシュキン
・シングルス第2試合:N・キリオス ×-○ A・ネドビエソッフ
【大会2日目】
・ダブルス第1試合:
S・グロス(オーストラリア)/
L・ヒューイット(オーストラリア) vs
A・ゴルベフ(カザフスタン)/
A・ネドビエソッフ(カザフスタン)【大会3日目】
・シングルス第1試合:N・キリオス vs M・ククシュキン
・シングルス第2試合:T・コキナキス vs A・ネドビエソッフ
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