- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

「凄い事を成し得た」ジョコ

テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)で12日に行われた男子シングルス決勝戦で、第2シードのR・フェデラー(スイス)を下して大会2連覇と同時に自身9度目のグランドスラム優勝を飾った第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)は、試合翌日に開かれた会見に臨み記者からの質問に答えていた。

今季、他を圧倒するような強さを見せているジョコビッチは、このペースを維持するのは困難だとしながらも、これまでの20度のグランドスラムを振り返ると、その内15度決勝へ進み、8度で優勝を飾っていた。その8度の優勝で対戦したのはフェデラーが2回、ナダルが3回、A・マレー(英国)が3回となっている。

決勝戦後に行われた表彰式でフェデラーは「ノヴァーク(ジョコビッチ)が素晴らしいプレーをしたのは今日の試合だけではない。この2週間、そして今シーズン、そして去年、そしてその前のシーズンもそうだった。」とジョコビッチの安定した強さを称賛していた。

もしジョコビッチが全仏オープンの決勝戦でS・ワウリンカ(スイス)に敗れていなければ、2011年に優勝経験のある全米オープンへ向けて年間グランドスラムをかけた戦いとなるはずだった。それは今のS・ウィリアムズ(アメリカ)のように。

ワウリンカからの敗戦は、ジョコビッチの生涯グランドスラムの夢を阻むものとなっていた。しかし、その辛い敗戦からの落胆した気分からもすぐに立ち直りを見せていた。

「3・4週間前の自分の気持ちや精神状態を考えると、こうしてウィンブルドンのチャンピオンとして今の自分がいることは、まさに驚きだと言える。」とジョコビッチ自身も驚きを隠せずにいた。

ジョコビッチはウィンブルドンを7度制したフェデラーをそのウィンブルドンで下したばかりか、全仏オープンを9度制したナダルを全仏オープンの舞台で下した選手となった。おまけに、それを1ヶ月に満たない期間で成し遂げたのだ。

「そう言われると、それは本当にすごい事を成し得たと言える。そんな事は考えていなかった。でもとても気分の良いものだね。その2人に、その2人が最も得意とするサーフェスで勝つことは、最高のチャレンジだと思う。」

ジョコビッチの優れているところは、テニス界きってのリターンの巧さを誇り、ベースラインでの賢さ、それに加えて俊敏さとスライドしながらボールを捕らえ、どんな体勢からもボールを返球するボディーバランスの良さを兼ね備えていること。特にジョコビッチが近年努力していたのがその体の使い方だった。

そしてコーチとして元世界ランク1位のBo・ベッカー(ドイツ)をチームに招いたのも、メンタル面での強さやサービスの向上など、多岐に渡り改善させるためだった。

日曜日の決勝戦でも、フェデラーに握られた7度のブレークポイントを6度凌ぐなど、ジョコビッチのサービスはこれまでにないほど彼のテニスに有効に働いている。そのことから、今後はよりネットへ詰めるプレーをする事も視野に入れていると語っていた。

「常に何かしら改善させようとしているんだ。」とジョコビッチ。「そして自分のテニスがもっと高いレベルに行けると信じているんだ。」と、世界の頂点に君臨しながらも、更なる高見を目指していると今の気持ちを語っていた。

(STATS - AP)

ウィンブルドンタオル

中古ラケット買取


■関連ニュース■ 

・ジョコとセリーナ 優勝ダンス
・錦織 ジョコは「次元が違う」
・ジョコ、ベッカーに並ぶV3


■最新ニュース■ 

・ジョコ 連覇は「自信に繋がる」
・ジョコ キャリア総額100億超え
・錦織 5年後「五輪が楽しみ」
(2015年7月14日12時08分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

11月23日

清水悠太 2年連続慶應チャレンジャー決勝へ (16時53分)

【1ポイント速報】清水悠太 横浜慶應チャレンジャー準決勝 (15時23分)

伊藤あおい 高崎OPでV王手 (14時56分)

SBCドリームテニスFinalに西岡参戦 (14時23分)

清水悠太、坂本怜下し4強 (13時03分)

45歳以上国別対抗戦、日本が準V (11時56分)

元複1位が38歳で引退決断 (9時28分)

オランダ 104年の歴史で初の決勝へ (8時15分)

11月22日

伊藤あおい 4強入り、1日3試合戦う (20時20分)

清水悠太 日本人対決制し8強 (17時29分)

デビスカップ 4強出揃う (16時11分)

モヤ綴るナダル「感謝と労い」 (15時17分)

坂本怜 10代対決制し初の8強入り (14時12分)

【1ポイント速報】慶應チャレンジャー2回戦 (13時57分)

望月慎太郎 ストレート負けで8強ならず (12時11分)

45歳以上国別対抗戦 日本男子がV王手 (9時52分)

“鉄板”シナーで2連勝 連覇狙う伊4強 (8時21分)

米を下した豪 3年連続デ杯4強へ (7時31分)

11月21日

伊藤あおい/齋藤咲良ペア 初戦突破 (19時58分)

ラファエル・ナダル 記録一覧 (18時41分)

あなたも日本テニス界を盛り上げる一員に! (17時02分)

残り3日でまだ1回戦 (15時41分)

クリロナら ナダル引退惜しむ (14時19分)

大坂なおみ カムバック賞の候補に (12時10分)

ドイツ快勝、カナダ下し4強入り (9時57分)

イタリア 11年ぶり5度目のV (8時34分)

11月20日

【20周年特別企画】総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合 (17時44分)

アルカラス「ラファは一人しかない」 (13時16分)

躍進スロバキア 米・豪・英下し決勝へ (12時21分)

ナダル引退「本当にありがとう」 (10時38分)

ナダル「一生懸命夢に向かえばそれが叶う」 (8時48分)

スペイン敗北 ナダルは引退へ (8時05分)

アルカラス 意地のストレート勝利 (5時12分)

ナダル撃破「本当に特別な試合」 (4時17分)

ナダル 引退大会で黒星も闘志 (3時15分)

【1ポイント速報】ナダル 引退大会でシングルス出場 (0時29分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!