男子テニスの下部大会であるスパーカセン・オープン(ドイツ/ブラウンシュヴァイク、レッドクレー)は8日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク125位の
ダニエル太郎(日本)が第5シードの23歳
D・ズムル(ボスニア)を6-4, 3-6, 6-3のフルセットの末に下してベスト8進出を決めた。
この試合、ダニエルは2度のブレークに成功して第1セットを先取するも、続く第2セットを落として1セットオールとなる。
その後、第3セットではズムルに1度もブレークチャンスを与えず、自身は2度のブレークに成功して2時間32分にわたる接戦を制した。
準々決勝では、2回戦で第3シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を破った
D・ブランズ(ドイツ)と対戦する。
現在22歳のダニエルは、今季2度チャレンジャー大会で優勝しており、先日行われた全仏オープンでは予選3戦を勝ち抜いて本戦入りを果たした。
また、現在行われているウィンブルドンの予選にも出場していたダニエルだったが、予選1回戦で
A・ファリャ(コロンビア)に敗れて本戦入りを逃している。
一方、敗れた世界ランク88位のズムルは、今年の全仏オープンで3回戦まで進出するも、
R・フェデラー(スイス)に敗れて4回戦進出とはならなかった。
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