テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は29日、男子シングルス1回戦が行われ、
添田豪(日本)は第17シードの
J・イズナー(アメリカ)に6-7 (5-7), 4-6, 4-6のストレートで敗れ、2年ぶりの初戦突破とはならなかった。
【会場でしか買えない 全英タオル】この試合、添田豪はイズナーのバックハンド側にボールを集めて強力なフォアハンドを封じる。しかしブレークチャンスを握るも、その度に208センチの長身から強烈なサービスを武器とするイズナーにサービスエースなどでしのがれた。
添田豪のウィンブルドン最高成績は2回戦進出。2012年は
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)、2013年は
R・ガスケ(フランス)にそれぞれ2回戦で敗れた。
一方、勝利したイズナーは2回戦で、
M・エブデン(オーストラリア)と
B・ロラ(スロベニア)の勝者と対戦する。
イズナーは2010年のウィンブルドンで
N・マウー(フランス)と3日間に及ぶ戦いを制したことでも有名な選手。その時のスコアは6-4, 3-6, 6-7 (7-9), 7-6 (7-3), 70-68で、サービスエースは112本を記録した。
また、今大会で上位シード勢が勝ち上がった場合、3回戦で第9シードの
M・チリッチ(クロアチア)、4回戦では第5シードの
錦織圭(日本)と対戦する組合せとなっている。
その他の日本勢では第5シードの錦織圭、予選を勝ち抜いた
杉田祐一(日本)が本戦で戦う。予選勝者の
守屋宏紀(日本)は1回戦でチリッチにストレートで敗れた。
>>ウィンブルドン対戦表<<
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