テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)初日29日に行われる1回戦に、グランドスラム初優勝を狙う第5シードの
錦織圭(日本)が登場し、世界ランク56位の
S・ボレッリ(イタリア)と対戦する。
>>ウィンブルドン対戦表<<今年のウィンブルドンで、まずは
松岡修造(日本)以来となるウィンブルドン8強入りを狙う錦織だが、今大会の出場が危ぶまれていた。
先日のゲリー・ウェバー・オープン準々決勝で左ふくらはぎを負傷。
A・セッピ(イタリア)との準決勝では痛々しいテーピングを巻いて登場し、試合中は怪我により思うように動けず、セッピのボールを返すのに精一杯。第1セットの第5ゲームが終わった時点で途中棄権を申し入れていた。
しかし、その後検査した結果、足の異常は特になく順調に回復して現地でも練習し、自身の公式ブログに「怪我の方も徐々に良くなってますし大丈夫と思います」と綴っていた。
怪我を乗り越えてウィンブルドンに臨む錦織が、現地の会見で怪我について、初戦で対戦するボレッリについて、さらに今大会への意気込みを語った。
▼【映像】錦織 ウィンブルドンへの意気込み語る
会見でウィンブルドンではまだ新米とコメントしていた錦織。初戦で対戦するボレッリについては「芝で強いイメージがある。昨年の試合が印象に残っている。背は高くないがサービスもストロークも威力がある。」と警戒した。
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