今季3度目のグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は大会初日の29日、センターコートの最後の試合には、先日行われた全仏オープンで自身2度目のグランドスラム優勝を飾った
S・ワウリンカ(スイス)が
J・ソウサ(ポルトガル)との1回戦に登場する。
>>ウィンブルドン対戦表<<2014年の全豪オープンでグランドスラム初優勝を果たしていたワウリンカだが、これまで芝の試合では好成績を上げられておらず、得意のサーフェスとは思われていない。
過去のウィンブルドンでは、昨年のベスト8進出が最高成績。キャリアでは10勝しているが、いずれもハードかクレーでのタイトル獲得だった。
「毎年向上している。特にここまでの3年間は本当に良くなっていると感じているんだ。芝でも良いプレーが出来ると信じている。大切なのは、しっかりした準備が出来ていて、肉体的に万全で、しっかり動けている事。」とワウリンカは、現地土曜日に行われた会見で意気込みを語っていた。
今大会の上位シード勢が順当に勝ち上がった場合、ワウリンカは3回戦で第32シードの
D・ティエム(オーストリア)、4回戦で第16シードの
D・ゴファン(ベルギー)か第19シードの
T・ロブレド(スペイン)、準々決勝で第7シードの
M・ラオニチ(カナダ)か第11シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する可能性がある。
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