男子テニスツアーのメルセデス・カップ(ドイツ/シュトゥットガルト、芝)は13日、シングルス準決勝が行われ、第1シード
R・ナダル(スペイン)が決勝進出を決めた。第4シード
G・モンフィス(フランス)に6-3, 6-4のストレート勝ち。29日からのウィンブルドンに向けても、今大会で優勝して弾みをつけたいところ。
準決勝、ナダルはモンフィスに11本のサービスエースを決められるも、6度のブレークチャンスから2度のブレークに成功し、1時間19分で勝利を手にした。
決勝でナダルは、第2シード
M・チリッチ(クロアチア)と第8シード
V・トロイキ(セルビア)の勝者と優勝を争う。
ナダルは先日まで開催されていた全仏オープンで
N・ジョコビッチ(セルビア)に完敗し、6連覇と10度目のタイトル獲得を阻まれた。また、大会後の世界ランキングでは2005年以来 約10年ぶりとなる2桁台の10位へ転落するなど不振と囁かれるも、今大会では復活の兆しを見せている。
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