男子テニスツアーのATPワールド・ツアー250大会であるイスタンブール・オープン(トルコ/イスタンブール、クレー、賞金総額494,310ユーロ/優勝賞金80,000ユーロ)は1日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)が
I・ドディグ(クロアチア)を6-4, 6-3のストレートで下し、ベスト4進出を決めた。
両者は今回が3度目の対戦となり、ディミトロフはドディグとの対戦成績を3勝0敗とした。
この試合、ディミトロフは試合を通してファーストサービスの調子は良くなかったものの、ドディグのサービスゲームを5度のブレークに成功し、1時間14分で勝利をおさめた。
準決勝でディミトロフは、第3シードの
P・クエバス(ウルグアイ)と対戦する。
ディミトロフは先日行われたモンテカルロ・ロレックス・マスターズ3回戦で、昨年覇者の
S・ワウリンカ(スイス)に快勝して大会2年ぶりのベスト8入りを決めた。
今大会は初戦となる2回戦で
A・ゴルベフ(カザフスタン)を下してベスト8入りを決め、今回準々決勝でドディグに勝利して今季2度目となる準決勝進出を果たした。
上位シード勢が順当に勝ち上がると、ディミトロフは決勝で第1シードの
R・フェデラー(スイス)と対戦する可能性がある。
ディミトロフと準決勝で対戦する第3シードのクエバスは、同日行われた準々決勝で
T・ベルッチ(ブラジル)を7-5, 6-3のストレートで下して勝ち上がっている。
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