3日から行われる女子テニスツアーのWTAプレミア大会であるムチュア・マドリッド・オープン女子(スペイン/マドリッド、レッドクレー、賞金総額4,185,405ユーロ、優勝賞金799,450ユーロ)のドローが発表され、日本勢から
奈良くるみ(日本)がストレートインで本戦に出場することとなった。
1回戦で23歳の奈良くるみは、世界ランク33位で24歳の
I・C・ベグ(ルーマニア)と対戦する。
両者は過去にクレーで1度対戦しており、その時は奈良くるみが敗れている。
上位シード勢が順当に勝ち上がった場合、奈良くるみは2回戦で第11シードの
A・ペトコビッチ(ドイツ)、3回戦で第6シードの
E・ブシャール(カナダ)と対戦する可能性がある。
過去同大会で奈良くるみは昨年初出場を果たすも、1回戦で
S・ペン(中国)に敗れて2回戦進出を逃している。
また、今大会の上位シードは、第1シードに
S・ウィリアムズ(アメリカ)、第2シードに
S・ハレプ(ルーマニア)、第3シードに
M・シャラポワ(ロシア)、第4シードに
P・クヴィトバ(チェコ共和国)、第5シードに
C・ウォズニアキ(デンマーク)、第6シードにブシャール、第7シードに
A・イバノビッチ(セルビア)、第8シードに
E・マカロバ(ロシア)となっている。
過去のムチュア・マドリッド・オープン女子では、2012・2013年にセリーナが2連覇を達成。しかし、昨年はシャラポワがセリーナの連覇を阻み優勝を飾った。
《昨年同大会の決勝記事はこちら》
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