男子テニスの6日付ATP世界ランキングが発表され、
錦織圭(日本)は
R・ナダル(スペイン)を抜いて自己最高位タイとなる4位に浮上した。
5日まで行われていたマイアミ・オープン男子で錦織は、準々決勝でビッグサーバーの
J・イズナー(アメリカ)に敗れて2年連続のベスト4進出を逃したため、ポイントは180ポイント失った。
《錦織 2年連続4強ならず》しかし、昨年同大会で準優勝のナダルが、今回3回戦で姿を消し555ポイントを失ったためランクが下がり、錦織はナダルを抜いて4位となった。
錦織は3月に行われたアビエルト・メキシコ・テルセル男子で準優勝を飾り、大会後に発表された世界ランキングで4位に浮上し、自己最高位を更新した。
その後は5位にランクを落とすも、今回は初めてナダルを抜いて再び4位に返り咲いた。
一方、ナダルが今回5位にランクダウンしたのは2013年6月以来のこと。マイアミ・オープン男子では、初戦となる2回戦で
N・アルマグロ(スペイン)に勝利するも、3回戦で
F・ベルダスコ(スペイン)に敗れて4回戦進出を逃した。
《ナダル3回戦敗退 同胞に2連敗》
■関連ニュース■
・8強入りの錦織「しっかり攻めた」・錦織 マスターズ初第4シード・錦織 4年連続4回戦へ
■最新ニュース■
・ジョコビッチ 2連覇5度目V・ブライアン兄弟 リベンジV・セリーナ「本当に不思議な気分」
■最新動画■
・昨シーズンに躍進したヒラルド特集・ツアー初優勝の34歳が最年長記録達成