男子テニスツアーのドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権男子(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、賞金総額2,503,810ドル、優勝賞金505,000ドル)は23日、シングルス1回戦が行われ、同大会6度の優勝を誇る第2シードの
R・フェデラー(スイス)が元世界ランク8位の
M・ユーズニー(ロシア)を6-3, 6-1のストレートで快勝し、大会7度目の優勝へ向け好スタートを切った。
両者は今回が16度目の対戦となり、フェデラーはユーズニーとの対戦成績を16勝0敗とした。
この試合、フェデラーはファーストサービスが入った時に83パーセントと高い確率でポイントを獲得、ユーズニーに1度もブレークチャンスを与えないサービスゲームを展開した。さらに、第1・第2セットと共に2度ずつブレークに成功した。
フェデラーはバックハンドのウィナーとネットプレーでユーズニーを圧倒、最後はセンターにサービスエースを決め、試合時間56分と完勝で2回戦進出を決めた。
2回戦でフェデラーは、
F・ベルダスコ(スペイン)と
G・ガルシア=ロペス(スペイン)の勝者と対戦する。
過去同大会でフェデラーは、2003・2004・2005・2007・2012・2014年と6度の優勝を誇っており、昨年は準決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)、決勝では
T・ベルディヒ(チェコ共和国)を共に逆転で下してタイトル獲得を果たした。
《フェデラー優勝の記事はこちら》先日行われた全豪オープンでは、3回戦で
A・セッピ(イタリア)に敗れて4回戦進出を前に姿を消した。その後は大会に出場しておらず、今回は全豪オープン3回戦以来の試合となる。
今回は大会7度目のタイトル獲得と今季2勝目を狙う。
一方、敗れたユーズニーは、過去同大会で2007年と2010年に決勝進出を果たすも、2007年は決勝でフェデラーに、2010年はジョコビッチに敗れて準優勝となっていた。
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