男子テニスツアーのリオ・オープン男子(ブラジル/リオデジャネイロ、クレー、賞金総額1,548,755ドル、優勝賞金343,000ドル)は21日、シングルス準決勝が行われ、昨年覇者で第1シードの
R・ナダル(スペイン)は第4シードの
F・フォニュイーニ(イタリア)に6-1, 2-6, 5-7の逆転で敗れ、大会2連覇を阻まれることとなった。
両者は今回が5度目の対戦で、ナダルとフォニュイーニの対戦成績は4勝1敗とナダルは初めてフォニュイーニに敗れることとなった。
この試合、ナダルはフォニュイーニのサービスゲームを4度ブレークに成功するも、試合を通して6度のダブルフォルトを犯し、5度のブレークを許して2時間17分で決勝進出を前に姿を消すこととなった。
昨年同大会でナダルは、決勝で
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)を下してタイトル獲得を果たしており、その時は大会初出場でのタイトル獲得となった。今回は大会2連覇と今季初優勝を狙うも、世界ランク28位のフォニュイーニに初めて敗れ、タイトル獲得とはならなかった。
先日行われた全豪オープンでは、準々決勝で17連勝していた
T・ベルディヒ(チェコ共和国)にストレートで敗れる波乱に見舞われ、ベスト4進出を前に姿を消した。
《全豪オープンの記事はこちら》一方、勝利したフォニュイーニは、昨年同大会に初出場し、準々決勝でドルゴポロフに敗れてベスト4進出を逃していたが、今回はナダルから初勝利をあげて大会初の決勝進出を果たした。
今大会は1回戦で
J・ヴェセリ(チェコ共和国)、2回戦で
P・アンドゥハル(スペイン)、そして準々決勝で
F・デルボニス(アルゼンチン)との3時間12分に及ぶ大接戦を制してナダルとの準決勝に駒を進めていた。
《フォニュイーニ 大接戦制す》大会初のタイトル獲得を狙うフォニュイーニは、決勝で第2シードの
D・フェレール(スペイン)と対戦する。
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