テニスのグランドスラム、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額17,748,600ドル)は20日、男子シングルス1回戦が行われ、
添田豪(日本)が予選勝ち上がりのE・イメール(スウェーデン)を1-6, 6-4, 4-6, 6-3, 6-3の大接戦の末に下し、同大会2度目の2回戦進出を決めた。
この試合、序盤はイメールの強烈なサービスと勢いあるプレーに圧倒されるも、徐々に添田豪は調子を上げていき、会場は添田豪への声援で大いに盛り上がった。そして、添田豪がその声援に応えてフルセット戦をものにした。
2回戦で添田豪は、第31シードの
F・ベルダスコ(スペイン)と対戦する。
添田豪は今回が本戦3年連続出場となり、2013年に2回戦進出をしており、その時の成績が全豪オープンでの最高成績となっている。
昨年は1回戦で当時世界ランク4位の
A・マレー(英国)と対戦し、ストレートで敗れて初戦で姿を消した。
《添田vsマレーの記事はこちら》今シーズンは、ハイネケン・オープンの予選から出場し、予選3試合を勝ち抜いて本戦入りを決めた。本戦では1回戦で
D・ヤング(アメリカ)に敗れて2回戦進出とはならなかった。
《添田 逆転許しリベンジならず》一方、敗れた18歳のイメールは、現在世界ランクを212位とし、昨シーズンは下部大会のフーチャーズ大会で5度優勝を飾っており、今後期待のかかる選手。
今回は初めて全豪オープンの予選に出場し、予選を3試合勝ち抜いて本戦入りを決めるも大会初の本戦で勝利を飾ることは出来なかった。
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