女子テニスツアーのホバート国際(オーストラリア/ホバート、ハード)は11日、シングルス1回戦が行われ、
奈良くるみ(日本)が第6シードの
K・クーカロバ(チェコ共和国)を0-6, 6-2, 6-1の逆転で破り、2回戦進出を決めた。
両者は昨年2月のリオ・オープン女子決勝で1度だけ対戦しており、その時は奈良くるみが勝利してWTAツアー初のタイトル獲得を果たした。
《奈良くるみ 初優勝の記事はこちら》この試合、奈良くるみはファーストサービスが入った確率を74パーセントとし、クーカロバのサービスゲームを6度のブレークチャンスから5度成功して1時間27分で勝利をおさめた。
2回戦で奈良くるみは、
S・ゼン(中国)と予選勝ち上がりの
J・ラーソン(スウェーデン)の勝者と対戦する。
奈良くるみは、先週まで行われていたASBクラシックに出場しており、1回戦で
K・ベルテンス(オランダ)を下して今季初の試合を勝利で飾った。
《奈良くるみ 今季白星スタート》しかし、2回戦は元女王
V・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れてベスト8進出とはならなかった。
《奈良くるみ 元女王に2連敗》また、同日行われたシングルス1回戦では、第5シードの
S・スティーブンス(アメリカ)が
M・ニクルスク(ルーマニア)を6-4, 6-2、
K・カネピ(エストニア)が
M・プイグ(プエルトリコ)を6-4, 6-1のストレートで下し、2回戦進出を決めている。
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