女子テニスツアーのブリスベン国際女子(オーストラリア/ブリスベン、ハード)は3日、シングルス予選2回戦が行われ、予選第2シードの
クルム伊達公子(日本)は18歳のE・クリチコバ(ロシア)に4-6, 0-6のストレートで敗れ、予選決勝進出を逃した。
両者は今回が初対戦となった。
試合を通じて5度のブレークを許し、59分で敗れたクルム伊達は自身のブログで、「キレのない体で動きも良くないのに今、ここで怪我をしたくない気持ちからどうしても動きに制御がかかってしまう。」と満足に動けていなかったことを明かし、試合序盤は4-1とリードしていたが逆転されたことについて、「最後までペースを崩せるほど今日の私は体もついてこなかったし怪我する怖さで動けなかった。」と綴っている。
昨年同大会はストレートインで出場したクルム伊達は、1回戦で
O・ロゴウスカ(オーストラリア)を下すも、2回戦で
D・チブルコワ(スロバキア)にフルセットの末に敗れ、準々決勝進出とはならなかった。
《クルム伊達vsチブルコワの記事はこちら》勝利したクリチコバは本戦出場をかけ、予選決勝で
D・ガブリロワ(ロシア)と対戦するも4日に行われた対戦で6-7 (2-7), 4-6のストレートで敗れ、本戦出場を逃している。
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