男子テニスツアーのブリスベン国際男子(オーストラリア/ブリスベン、ハード、賞金総額494,310ドル/優勝賞金8万ドル)は9日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
R・フェデラー(スイス)が主催者推薦枠の
J・ダックワース(オーストラリア)に6-0, 6-1で完勝し、危なげなくベスト4進出を決めた。
両者は今回が2度目の対戦で、フェデラーはダックワースとの対戦成績を2勝0敗とした。
この試合、フェデラーは12本のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時に90パーセントと高い確率でポイントを獲得、ダックワースに1度もブレークチャンスを与えないサービスゲームを展開した。さらに8度のブレークチャンスから6度ブレークに成功し、わずか40分で勝利した。
準決勝でフェデラーは、第4シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。
フェデラーは今大会、初戦となる2回戦でJ・ミルマン(オーストラリア)と対戦。苦戦を強いられるも逆転で下し、今季初となる試合を勝利で飾った。
《フェデラー 今季初戦は白星》昨年同大会では、2回戦で
J・ニエミネン(フィンランド)、準々決勝で
M・マトセビッチ(オーストラリア)、準決勝で
J・シャーディ(フランス)を下して決勝進出するも、決勝で
L・ヒューイット(オーストラリア)にフルセットの末に敗れ、大会初の優勝を逃した。今回は今季初で大会初のタイトル獲得を狙う。
《昨年同大会の記事はこちら》
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