日本プロテニス協会コンベンション2014 協会賞授賞式が11月24日、東京・品川で行われ、男子テニスで世界ランク5位の
錦織圭(日本)が2013年4月~2014年3月までを対象期間として選定される「PLAYER OF THE YEAR賞」、さらに今年の全米オープン準優勝や世界ランクトップ5入りなどの大活躍を表彰した特別賞「JPTA SPECIAL AWARD賞」を受賞した。
授賞式には、サプライズゲストとして錦織のジュニア時代のコーチである柏井正樹コーチが登場し、錦織に花束を贈呈した。
表彰された感想について錦織は「とても嬉しいですね。今まで小さい頃から柏井コーチはじめ、たくさんのコーチの方々やトレーナーさん、たくさんの人に支えられて今の自分がいるので、みなさんに感謝しています。」とコメントした。
右手首の怪我については「少し腱鞘炎になったんですけど、数週間で治るので大丈夫です。」と明かした。
今後については「あと1週間くらいはオフがあるので、それからすぐアメリカに戻って練習なので、あんまりテニス選手はオフが少ないのでしょうがないんですけど、またオフシーズンにトレーニングを頑張りたいと思います。」と話した。
来年の目標については「大きな大会でこれからも活躍していくことが、自分のランキングを上げる鍵になるので、もちろんグランドスラム含め、マスターズで優勝を狙える位置 にいると思うので、優勝目指して頑張りたいです。」と意気込みを語った。
テニスの普及やテニスをしている子供たちに対しては「これから自分が頑張ることで子供たちにモチベーション与えられたりすると思うので、まずは自分がしっかり結果を出して自分の出来ることをしっかりやって、引退後に色々恩返しが出来たらいいなと思います。」と話した。
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