男子テニスツアーのバレンシア・オープン(スペイン/バレンシア、ハード、賞金総額約220万ユーロ/優勝賞金約39万ユーロ)は21日、シングルス1回戦が行われ、元世界ランク5位の
T・ロブレド(スペイン)が第5シードの
J・イズナー(アメリカ)を7-6 (7-3), 6-3のストレートで下し、2回戦進出を決めた。
両者は今回が4度目の対戦となり、ロブレドはイズナーとの対戦成績を1勝3敗と初めて勝利した。
この試合、ロブレドは試合を通してファーストサービスが入った時に91パーセントと高い確率でポイントを獲得、第2セットではファーストサービスが入った15本全てをポイントに繋げた。さらに、第2セットで1度ブレークに成功したロブレドが1時間20分で勝利をおさめた。
2回戦でロブレドは、
ルー・イェンスン(台湾)と対戦する。
32歳のロブレドは、8月のW&Sオープン男子準々決勝で
D・フェレール(スペイン)に敗れるも、3回戦で
N・ジョコビッチ(セルビア)を破ってベスト8進出を果たした。
また、シンセン・オープン決勝では、
A・マレー(英国)に敗れるも準優勝を飾った。
《ロブレド準優勝の記事はこちら》過去同大会では、2008年に準決勝でフェレールに敗れるもベスト4進出を果たしており、2012年は1回戦で
F・ベルダスコ(スペイン)に敗れて初戦敗退を喫した。
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