男子テニスで世界ランキング7位の
錦織圭(日本)が自身のブログで11月9日から開幕する今季の大会獲得ポイント上位8名が出場することが出来る男子テニスツアーのATPワールドツアー・ファイナルについて綴った。
現在最終戦ランクで5位に位置付けている錦織は「今レースのランキングで5位っていうのが恐いというか不思議な感覚です。ちゃんと頑張ってこの位置をキープできていければ慣れていくものなんでしょうけど今は違和感しかありません。なんていうか落ち着かないし、毎日がそわそわしております。」と今の気持ちを明かした。
さらに「自分がここにきて改めて感じるんですが、ずっとナンバー1にいた
R・フェデラー(スイス)や、
N・ジョコビッチ(セルビア)、
R・ナダル(スペイン)の精神面って半端ないんだろうなとつくづく思います。」
続けて「いろんなストレスと日々戦ってそれでも常に平常心を保って結果を出していかないといけない。ナンバー1にならないと感じれないものなんでしょうね。少しでもそこに近づけるように少しずつの努力頑張ってみます。」と今より更なる上を目指していくことを綴った。
現在、最終戦に出場が確定しているのは、ジョコビッチ、フェデラー、ナダル、
S・ワウリンカ(スイス)、
M・チリッチ(クロアチア)の5名となっており、残る枠は3枠となった。
上海マスターズで準優勝以上の成績を残していた場合、錦織はATPワールドツアー・ファイナルの出場が確定していたが、現段階でも錦織の出場は確定していない。
ブログの最後にはBNPパリバ・マスターズに向けて「パリには明日移動します!」と綴っており、BNPパリバ・マスターズでの好成績、そしてツアー最終戦初出場を狙う。
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