今年の11月9日から開幕する男子テニスツアーのATPワールドツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)。この大会は、今季の大会獲得ポイント上位8名が出場でき、ATPツアーの最後を飾る。
10月20日付で発表された今季の大会獲得ポイントランキング上位8名は以下の通り。
■1位…
N・ジョコビッチ(セルビア)(9,010)
■2位…
R・フェデラー(スイス)(8,020)
■3位…
R・ナダル(スペイン)(6,745)
■4位…
S・ワウリンカ(スイス)(4,805)
■5位…
錦織圭(日本)(4,265)
■6位…
M・チリッチ(クロアチア)(4,150)
■7位…
T・ベルディヒ(チェコ共和国)(4,105)
■8位…
A・マレー(英国)(3,885)
また、出場の可能性がある11位までは以下の通り。
■9位…
D・フェレール(スペイン)(3,775)
■10位…
M・ラオニチ(カナダ)(3,750)
■11位…
G・ディミトロフ(ブルガリア)(3,555)
となっている。
ジョコビッチ、フェデラー、ナダル、ワウリンカ、新たにチリッチが出場を確定したため、残りの出場枠は3枠。
先日まで行われていたエルステ・バンク・オープン決勝で、フェレールを逆転で下して今季2勝目を上げたマレーが前回から2つ上げて8位に浮上した。
《マレー優勝の記事はこちら》また、前回8位だったラオニチは、先日のクレムリンカップ男子に出場するも、初戦となる2回戦で
R・ベランキス(リトアニア)に敗れて初戦敗退を喫した。そのため、前回から2つ下げて10位にランクを落とした。
一方、先週は大会出場がなかった錦織だが、ベルディヒらとの差が縮まっただけでランクに変動は見られなかった。
しかし、今週から始まるバレンシア・オープンに出場予定だった錦織は欠場となったため、27日から行われるBNPパリバ・マスターズでの活躍が最終戦出場のカギとなる。
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