男子テニスツアーのスイス・インドア(スイス/バーゼル、ハード、賞金総額約191万ユーロ/優勝賞金約35万ユーロ)は18日、シングルス予選1回戦が行われ、予選第7シードの
伊藤竜馬(日本)は
K・ド=シェッパー(フランス)に3-6, 6-3, 3-6のフルセットで敗れ、予選2回戦進出を逃した。
この試合、伊藤竜馬はビッグサーバーのド=シェッパーにサービスエースを9度決められるも、7度のダブルフォルトとセカンドサービスのリターンからポイントを取り、4度のブレークに成功するも5度のブレークを許し2時間2分で敗れた。
両者は初対戦となり、勝利したド=シェッパーは19日に行われた予選2回戦で、予選第3シードの
R・ハーセ(オランダ)をストレートで下し本戦出場を決めた。
伊藤竜馬は全米オープンで予選を戦い抜き本戦出場を決め、
S・ジョンソン(アメリカ)との本戦1回戦では、第4セット中盤でジョンソンが痙攣をおこし試合続行することが出来ず、途中棄権とし2回戦へ進む。
F・ロペス(スペイン)との2回戦は先に第1セットを先取するも、惜しくも敗れた。
《伊藤竜馬vsロペス 全米オープン2回戦》先月行われたアメックス・イスタンブール・チャレンジャーでは、決勝に進むも
A・マンナリノ(フランス)と対戦中に途中棄権を申し入れ準優勝となった。
主催者推薦で出場した楽天ジャパン・オープン1回戦で、世界ランク4位の
S・ワウリンカ(スイス)をストレートで破る大金星をあげた。
《伊藤竜馬vsワウリンカ 楽天ジャパン・オープン1回戦》その後は上海マスターズ予選に出場し、予選2回戦で
B・トミック(オーストラリア)に敗れ本戦出場を逃している。
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