男子テニスツアーのスイス・インドア(スイス/バーゼル、ハード、賞金総額約191万ユーロ/優勝賞金約35万ユーロ)は21日、シングルス1回戦が行われ、第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)が
M・ククシュキン(カザフスタン)に4-6, 7-6 (7-1), 3-6のフルセットの末に敗れ、先日の楽天ジャパン・オープン、上海マスターズに続いてまたも初戦敗退を喫した。
両者は今回が4度目の対戦となり、ワウリンカとククシュキンの対戦成績は2勝2敗となった。
この試合、ワウリンカはファーストサービスが入った時に79パーセントの確率でポイントを獲得し、ククシュキンのサービスゲームを2度ブレークに成功するも、それを上回る4度のブレークを許して2時間13分で敗れることとなった。
世界ランク4位のワウリンカは、先日の楽天ジャパン・オープン1回戦で
伊藤竜馬(日本)に敗れる波乱に見舞われ、その後の上海マスターズでは、初戦となる2回戦で好調
G・シモン(フランス)に敗れて2週連続で初戦敗退となった。
《ワウリンカ初戦敗退の記事はこちら》今年の全米オープン準々決勝で、
錦織圭(日本)に敗れるもベスト8進出を果たしており、その後は思い通りの成績を残せていない。
一方、勝利したククシュキンは、先日の上海マスターズ3回戦で
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れるもフルセットの熱戦を演じた。
ククシュキンは2回戦で、
B・ベッカー(ドイツ)と対戦する。
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