男子テニスツアーのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、ハード、賞金総額約59万ユーロ/優勝賞金約9万4千ユーロ)は13日、シングルス予選3回戦が行われ、
ダニエル太郎(日本)は予選第5シードの
V・ハネスク(ルーマニア)に2-6, 3-6のストレートで敗れ、本戦出場とはならなかった。
この試合、ダニエル太郎は試合通じて1度のブレークチャンスを活かすことが出来ず、ハネスクに5度のサービスエースを決められ、3度のブレークを許し1時間8分で敗れた。
両者は初対戦となる。
ダニエル太郎は、今年の全米オープンで予選を勝ち抜きグランドスラム初の本戦入りを果たし、本戦1回戦では
M・ラオニチ(カナダ)に敗れるも第3セットでは1度のブレークに成功する健闘を見せた。
《ダニエル太郎vsラオニチの記事はこちら》9月に行われたコパ・セビリア・チャレンジャーでは、決勝で
P・カレノ=ブスタ(スペイン)に敗れるも今季初の準優勝を飾る。
先日行われた楽天ジャパン・オープンに主催者推薦枠で出場。1回戦で
D・イストミン(ウズベキスタン)と対戦し、マッチポイントを掴むも挽回を許して惜しくも1回戦で姿を消した。
《ダニエル太郎vsイストミンの記事はこちら》また、同大会予選には
西岡良仁(日本)も出場していたが、予選2回戦で敗れている。
《西岡良仁 予選2回戦の記事はこちら》同大会本戦には
D・フェレール(スペイン)や
A・マレー(英国)、
F・ロペス(スペイン)、
P・コールシュライバー(ドイツ)らが出場している。
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