今年の11月9日から開幕する男子テニスツアーのATPワールドツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)。この大会は、今季の大会獲得ポイント上位8名が出場でき、ATPツアーの最後を飾る。
10月13日付で発表された今季の大会獲得ポイントランキング上位8名は以下の通り。
■1位…
N・ジョコビッチ(セルビア)(9,010)
■2位…
R・フェデラー(スイス)(8,020)
■3位…
R・ナダル(スペイン)(6,745)
■4位…
S・ワウリンカ(スイス)(4,805)
■5位…
錦織圭(日本)(4,265)
■6位…
M・チリッチ(クロアチア)(3,990)
■7位…
T・ベルディヒ(チェコ共和国)(3,945)
■8位…
M・ラオニチ(カナダ)(3,750)
また、出場の可能性がある11位までは以下の通り。
■9位…
D・フェレール(スペイン)(3,715)
■10位…
A・マレー(英国)(3,655)
■11位…
G・ディミトロフ(ブルガリア)(3,450)
となっている。
5日まで行われていた上海マスターズによる変動はフェレールとマレーが入れ替わったのみとなっている。
ジョコビッチ、フェデラー、ナダル、ワウリンカは出場が確定しているため、残りの出場枠は4枠。全米オープンを優勝しているチリッチも出場の可能性がある。
錦織が20日から出場を予定しているバレンシア・オープンで優勝をしても、他の選手の活躍によっては出場できない可能性があるため、バレンシア・オープンとBNPパリバ・マスターズ2週連続で活躍が必要となる。
錦織が最終戦出場となった場合、日本勢初の出場となる。
また今週、最終戦出場の可能性があるラオニチとチリッチはクレムリン・カップ、ベルディヒとディミトロフはイフ・ストックホルム・オープン、フェレールとマレーはエルステ・バンク・オープンに出場する。
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