男子テニスの13日付ATP世界ランキングが発表され、先日まで行われていた上海マスターズで優勝した
R・フェデラー(スイス)が昨年の5月以来、17ヶ月ぶりに世界ランク2位に上げた。
《フェデラー 上海マスターズ優勝の記事はこちら》3位にランキングを落とした
R・ナダル(スペイン)は同大会に出場するも、虫垂炎を患い、抗生物質で炎症を抑えながら試合に臨むが、初戦となる2回戦で
F・ロペス(スペイン)に敗れた。
ナダルが3位になるのは昨年の8月以来の事となる。
《ナダル 上海マスターズ初戦敗退の記事はこちら》上位勢のランキングは、
N・ジョコビッチ(セルビア)は変わらず1位、フェデラーが1つ上げ2位、ナダルが1つ下げ3位、
S・ワウリンカ(スイス)は変わらず4位、
D・フェレール(スペイン)も変わらず5位、
錦織圭(日本)も変わらず6位、
T・ベルディヒ(チェコ共和国)も変わらず7位、
M・チリッチ(クロアチア)が1つ上げ8位、
M・ラオニチ(カナダ)が1つ下げ9位、
G・ディミトロフ(ブルガリア)は変わらず10位となっている。
また、上海マスターズ準優勝の
G・シモン(フランス)は11上げ18位、同大会ベスト4のF・ロペスは7つ上げ14位に浮上している。
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