女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は14日、シングルス予選2回戦が行われ、
波形純理(日本)が
尾崎里紗(日本)を6-2, 6-2のストレートで退け、予選3回戦出場を決めた。
この試合、波形純理はファーストサービスが入った時に70パーセントの確率でポイントを獲得した。さらに、尾崎里紗のサービスゲームを6度のブレークチャンスすべて活かして1時間6分で勝利をおさめた。
予選3回戦で波形純理は、予選第2シードの
M・イラコビッチ(ニュージーランド)と対戦する。
32歳の波形純理は、7月に行われた南昌国際女子・オープンのダブルスに
C・チュアン(台湾)と組んで出場。決勝で
C・チャン(台湾)/ Y・シュウ(中国)組を下して優勝を飾った。
《波形純理組 優勝の記事はこちら》一方、敗れた尾崎里紗は、昨年同大会で予選3試合を勝ち抜いて本戦出場を決めた。本戦1回戦では、
S・ペン(中国)に敗れた。
《本戦1回戦の記事はこちら》また、同日行われた予選2回戦では、
澤柳璃子(日本)が予選第9シードの
An・ロディオノワ(オーストラリア)に、
今西美晴(日本)が予選第3シードの
J・ガイドソバ(オーストラリア)に、
藤原里華(日本)が予選第4シードの
A・クドリャフツェワ(ロシア)に敗れた、本戦出場とはならなかった。
予選第9シードのロディオノワに敗れた澤柳璃子
予選第4シードのクドリャフツェワに敗れた藤原里華
《【東レPPO】15日より本戦開幕、当日券発売中!》
■関連記事■ ・江口 実沙 本戦初出場に王手・穂積 絵莉 フルセット戦を制す・クルム伊達 初戦はアザレンカ・東レ ヒンギスがダブルス出場・2人の元女王マルチナ共演
■関連動画■ ・フェデラーが完璧なプレーでラオニチに圧勝!・ダブルスの祭典が開催!高度な技術に観客も熱狂!