女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は14日、シングルス予選2回戦が行われ、予選第7シードの
江口実沙(日本)が
青山修子(日本)を3-6, 6-4, 6-1の逆転で下し、本戦初出場に王手をかけた。
両者は今回が3度目の対戦となり、江口実沙は青山修子との対戦成績を2勝1敗とした。
この試合、江口実沙はファーストサービスが入った時に64パーセントの確率でポイントを獲得し、青山修子のサービスゲームを7度ブレークに成功して2時間6分で逆転勝利をおさめた。
予選3回戦で江口実沙は、予選第3シードの
J・ガイドソバ(オーストラリア)と対戦する。
江口実沙は、7月に行われたバクー・カップで
M・リバリコワ(スロバキア)らを破る活躍を見せ、WTAツアー初のベスト8入りを果たした。
《江口実沙 WTAツアー初8強の記事はこちら》また、9月8日付で発表された世界ランキングでは、自己最高位の132位に浮上した。
過去同大会では、2011年に予選に出場するも、予選1回戦で
瀬間詠里花(日本)に敗れて姿を消していた。今回は大会初の本戦出場を狙う。
東レ・パンパシフィック・オープンは9月13日(土)から21日(日)までの9日間に渡り有明コロシアム及び有明テニスの森公園コートにて開催され、全米オープン準優勝の
C・ウォズニアキ(デンマーク)、世界8位の
A・ケルバー(ドイツ)、同10位の
A・イバノビッチ(セルビア)ら世界のトッププレーヤーが集結し、日本勢では
奈良くるみ(日本)、
クルム伊達公子(日本)らが本戦から出場する。
奈良くるみは本戦1回戦で
C・スアレス・ナバロ(スペイン)、クルム伊達は元世界ランク1位の
V・アザレンカ(ベラルーシ)と対戦する。
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