テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ準決勝、フランス対チェコ共和国は13日、ダブルス1試合が行われ、
JW・ツォンガ(フランス)/
R・ガスケ(フランス)組が
R・シュティエパネック(チェコ共和国)/
T・ベルディヒ(チェコ共和国)組を6-7 (4-7), 6-4, 7-6 (7-5), 6-1の接戦の末に下し、フランスが3勝目をあげ、チェコ共和国の大会3連覇を阻んで4年ぶりの決勝進出を決めた。
当初フランスのダブルスは、
G・モンフィス(フランス)/
J・ベネトー(フランス)組の予定だったが、ツォンガ/ ガスケ組に変更となった。
また、チェコ共和国もシュティエパネック/
J・ヴェセリ(チェコ共和国)組の予定だったが、シュティエパネックとチェコ共和国のエース、ベルディヒとのダブルスに変更となった。
この試合、ツォンガ/ ガスケ組は16本のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時に78パーセントの確率でポイントを獲得した。さらに、シュティエパネック/ ベルディヒ組のサービスゲームを6度ブレークに成功し、3時間35分で決勝進出を決めた。
1日目に行われたシングルスでは、ガスケがベルディヒを、ツォンガがロソルをそれぞれストレートで下し、4年ぶりの決勝進出に王手をかけた。
《大会1日目の記事はこちら》そして今回、ダブルスで3勝目をあげたフランスが、チェコ共和国の大会3連覇を阻んで決勝進出を決めた。
11月21日から行われる決勝でフランスは、
R・フェデラー(スイス)、
S・ワウリンカ(スイス)率いるスイスとイタリアの勝利した国と対戦する。
対戦結果と対戦予定は以下の通り
【大会1日目】
・シングルス第1試合:○R・ガスケ vs ●T・ベルディヒ, 6-3, 6-2, 6-3
・シングルス第2試合:○JW・ツォンガ vs ●
L・ロソル(チェコ共和国), 6-2, 6-2, 6-3
【大会2日目】
・ダブルス第1試合:○JW・ツォンガ/ R・ガスケ vs ●R・シュティエパネック/ T・ベルディヒ, 6-7 (4-7), 6-4, 7-6 (7-5), 6-1
【大会3日目】
・シングルス第1試合:JW・ツォンガ vs T・ベルディヒ
・シングルス第2試合:R・ガスケ vs L・ロソル
※出場選手は当日に変更する場合あり。
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