男子テニスツアーの下部大会であるアメックス・イスタンブール・チャレンジャー(トルコ/イスタンブール、ハード)は13日、シングルス準決勝が行われ、第4シードの
伊藤竜馬(日本)が
P・ペッツシュナー(ドイツ)を3-6, 6-1, 6-3の逆転で下し、決勝進出を決めた。
この試合、伊藤竜馬はファーストサービスが入った時に81パーセントと高い確率でポイントを獲得し、ペッツシュナーのサービスゲームを5度ブレークに成功して1時間41分で勝利をおさめた。
決勝で伊藤竜馬は、第3シードの
A・マンナリノ(フランス)と対戦する。
伊藤竜馬は、チャレンジャーでは今季3度決勝進出を果たしており、今回は4度目の決勝進出を決めた。
先日行われた全米オープンでは、予選3試合を勝ち抜いて本戦出場を決めた。本戦1回戦では
S・ジョンソン(アメリカ)と対戦し、ジョンソンの途中棄権により、伊藤竜馬が2回戦に駒を進めた。また、この勝利は全米オープン本戦での初勝利となった。
《本戦1回戦の記事はこちら》本戦2回戦では
F・ロペス(スペイン)と対戦し、接戦を演じるも敗れて初の3回戦進出とはならなかった。
《伊藤竜馬vsロペスの記事はこちら》また、同大会のダブルスに伊藤竜馬は
内山靖崇(日本)と組んで出場しており、準々決勝で第4シードの
M・ダニエル(ブラジル)/ D・シャラン組に敗れた。
■関連記事■ ・ダニエル 太郎 今季初準V・錦織「壁を越えることが出来た」・錦織「少し夢に近づいた」・守屋 宏紀 今季2勝目ならず・西岡 良仁 2大会連続優勝逃す
■関連動画■ ・絶好調ツォンガが他を圧倒するプレーでマスターズ制覇!・最新技術で撮影されたフェデラー目線のプレー映像!