男子テニスツアーの下部大会であるアメックス・イスタンブール・チャレンジャー(トルコ/イスタンブール、ハード)は11日、シングルス2回戦が行われ、18歳の
西岡良仁(日本)が第8シードの
M・イルハン(トルコ)に5-7, 1-6のストレートで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
この試合、西岡良仁はイルハンにファーストサービスが入った時に87パーセントと高い確率でポイントを取られ、さらに4度のブレークを許して1時間3分で敗れた。
先日行われた全米オープンで西岡良仁は、初出場で予選3試合を勝ち抜いて本戦出場を決めた。本戦では、1回戦で
P・ロレンジ(イタリア)と対戦するも、体調不良で無念の途中棄権となった。
《西岡良仁 本戦出場を「夢見てきた」》また、先週行われたプサン・チャレンジャーの決勝で、
S・デウバーマン(インド)をフルセットの末に下してチャレンジャー大会初優勝を果たした。大会後に発表された世界ランキングでは、自己最高位の167位に浮上した。
《優勝の記事はこちら》今回は2大会連続優勝を狙うも、イルハンに敗れてベスト8入りとはならなかった。
勝利したイルハンは、準々決勝で
P・ペッツシュナー(ドイツ)と対戦する。
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