男子テニスで世界ランク14位の
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)が、今月22日から行われるマレーシア・オープン、翌週の楽天ジャパン・オープン、さらにその後の上海マスターズと3大会欠場することを自身のフェイスブックで発表した。
デル=ポトロは2月のドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権男子の1回戦で、左手首の痛みが酷いということで途中棄権を申し入れ、今年の3月にはアメリカはミネソタ州で手術を受けた。今季はそれ以降、試合に出場していない状態が続いている。
《デル=ポトロ 手術の記事はこちら》先日行われた全米オープンに当初出場を表明していたデル=ポトロだったが、左手首がまだ回復していないために欠場となった。
自身のフェイスブックには「手術した左手首の回復は順調に進んでいるが、1週間後に争うために必要な競争レベルに到達するのにまだ少し時間が必要」と綴っている。
さらに「昨年素晴らしい結果が出せたアジアの大会に向けて懸命に練習してきたが、残念ながらそれは不可能だった。今年の終わりに行われるヨーロッパシーズンでプレーするために努力していきます。」と綴った。
自身のフェイスブックには、これまで練習している動画やトレーニングしている写真をアップしており、順調に回復している様子がうかがえた。
しかし、必要な競争レベルに到達するのにまだ少し時間が必要ということで欠場することとなった。
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