男子テニスツアーの下部大会であるコパ・セビリア・チャレンジャー(スペイン/セビリア、クレー)は13日、シングルス決勝が行われ、第6シードの
ダニエル太郎(日本)が第1シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)に4-6, 1-6のストレートで敗れ、チャレンジャー初の優勝とはならなかった。
この試合、ダニエル太郎はファーストサービスが入った時に60パーセントの確率でポイントを獲得するも、カレノ=ブスタに4度のブレークを許して1時間23分で敗れた。
ダニエル太郎は、2013年11月に行われたチャレンジャーで準優勝を果たしており、今回は初優勝を狙うも準優勝となった。
また、今季のチャレンジャーでは、ベスト8進出が3度あったが、ベスト4進出を前に敗れていた。今回は今季初の決勝進出を決めた。
先日行われた全米オープンでダニエル太郎は、予選3試合を勝ち抜いてグランドスラム初の本戦入りを果たした。本戦1回戦では、
M・ラオニチ(カナダ)に敗れるも第3セットで1度のブレークからタイブレークにもつれる健闘を見せた。
《本戦1回戦の記事はこちら》
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