テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は27日、男子シングルス1回戦が行われ、第7シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)が
R・ハリソン(アメリカ)を6-2, 7-6 (7-4), 6-2のストレートで下し、2回戦進出を決めた。
この試合、ディミトロフはファーストサービスが入った時84パーセントと高い確率でポイントを獲得し、ハリソンから5度のブレークに成功し2時間4分で勝利した。
両者は2度目の対戦となり、ディミトロフはハリソンに2勝0敗とし、今年のウィンブルドン1回戦に続き勝利となった。
ディミトロフは同大会4度目の出場となり、初出場の2009年は予選2回戦敗退、2011・2012・2013年は3年連続で本戦1回戦敗退している。
今年のグランドスラムでは全豪オープンは
R・ナダル(スペイン)に敗れるもベスト8、全仏オープンでは
I・カルロビッチ(クロアチア)に敗れ1回戦敗退、ウィングルドンでは昨年優勝者の
A・マレー(英国)を破りグランドスラム初のベスト4進出を果たし、今大会の活躍に期待がかかる。
《ディミトロフ ウィンブルドンベスト4進出の記事はこちら》
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