テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は26日、男子シングルス1回戦が行われ、第10シードの
錦織圭(日本)は世界ランク176位で主催者推薦枠で出場の
W・オディスニク(アメリカ)に対し、第1セット6-2、第2セット6-4でリードし、2回戦進出に王手をかけた。
第2セット第4ゲーム、この試合5度目のダブルフォルトから0-40とし1ポイントしのぐも、次のポイントで錦織のフォアハンドがサイドアウトとなりブレークを許すが、次の第5ゲームでブレークバックに成功する。
ラブゲームで第6ゲームをキープし、第7ゲームで再びブレークに成功し、第10ゲームでサービスゲームをキープし、49分で第2セットを取った。
両者は初対戦となり、この試合の勝者は2回戦で
P・アンドゥハル(スペイン)と
J・ソック(アメリカ)の勝者と対戦する。
過去同大会で錦織は、2008年の4回戦で
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)に敗れて準々決勝進出を逃すも、3回戦で当時世界ランク4位の
D・フェレール(スペイン)を破ってベスト16入りを果たしたのが全米オープンでの最高成績となっている。
昨年は1回戦で、
D・エヴァンス(英国)に敗れて早期敗退を喫した。
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