テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は25日、男子シングルス1回戦が行われ、
N・キリオス(オーストラリア)が第21シードの
M・ユーズニー(ロシア)を7-5, 7-6 (7-4), 2-6, 7-6 (7-1)で下し2度目の全米オープン出場で初の2回戦進出を果たした。
この試合、キリオスはファーストサービスが入った時71パーセントの確率でポイントを獲得し、ユーズニーから3度のブレークに成功し3時間3分で勝利した。
両者は初対戦となり、勝利したキリオスは2回戦で
S・スタコフスキ(ウクライナ)を6-3, 6-1, 6-4で下した
A・セッピ(イタリア)と対戦する。
キリオスは昨年から全米オープンに出場しており、昨年は予選を突破し本戦1回戦で
D・フェレール(スペイン)に破れている。
今年のウィンブルドンで
R・ナダル(スペイン)を撃破し、ベスト8進出と活躍したキリオス、1回戦でユーズニーを破り、今大会でも活躍に期待がかかる。
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