男子テニスツアーのマスターズ大会であるロジャーズ・カップ男子(カナダ/トロント、ハード)は6日、シングルス2回戦が行われ、第7シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)が
D・ヤング(アメリカ)を4-6, 6-2, 6-3の逆転で下し3回戦進出を決めた。
第8シードまで初戦免除のため、ディミトロフはこの試合が初戦となる。
この試合、ディミトロフは7度のダブルフォルトを犯すもファーストサービスが入った時80パーセントと高い確率でポイントを獲得し、ヤングから4度のブレークチャンス全て活かし、1時間40分で勝利した。
両者は4度目の対戦となり、ディミトロフはヤングに3勝1敗とした。
ディミトロフは先週出場を予定していたシティ・オープン男子をインフルエンザのため直前で欠場していた。
《ディミトロフ 直前に欠場》ディミトロフと同世代のヤングは先週行われたシティ・オープン男子で今年初めてベスト4進出を果たし、世界ランキングを23上げ、50位としている。
勝利したディミトロフは3回戦で第17シードの
T・ロブレド(スペイン)と対戦する。
その他同日に行われた対戦は以下の通りとなる。
【シングルス2回戦】
○
N・ジョコビッチ(セルビア)(1) vs. ●
G・モンフィス(フランス), 6-2, 6-7 (4-7), 7-6 (7-2)
○
JW・ツォンガ(フランス)(13) vs. ●
J・シャーディ(フランス), 7-6 (8-6), 6-4
○
R・ガスケ(フランス)(12) vs. ●
I・カルロビッチ(クロアチア), 5-7, 7-6 (7-5), 6-3
○
A・マレー(英国)(8) vs. ●
N・キリオス(オーストラリア)(WC), 6-2, 6-2
○
K・アンダーソン(南アフリカ) vs. ●
F・フォニュイーニ(イタリア)(16), 7-5, 6-2
○T・ロブレド(17) vs. ●
G・シモン(フランス), 7-5, 6-4
○
M・ラオニチ(カナダ)(6) vs. ●
J・ソック(アメリカ)(WC), 4-6, 7-6 (7-2), 7-6 (7-4)
○
J・ベネトー(フランス) vs. ●
E・ガルビス(ラトビア)(11), 7-6 (7-4), 6-3
○
F・ロペス(スペイン) vs. ●
T・スミチェク(アメリカ)(QF), 7-5, 6-4
○
T・ベルディヒ(チェコ共和国)(4) vs. ●
ルー・イェンスン(台湾), 6-7 (4-7), 6-4, 6-4
○
D・フェレール(スペイン)(5) vs. ●
M・ラッセル(アメリカ)(QF), 6-4, 2-6, 6-1
○
I・ドディグ(クロアチア) vs. ●
A・セッピ(イタリア), 6-4, 3-6, 7-6 (7-5)
○
M・チリッチ(クロアチア)(15) vs. ●
M・ジャジーリ(チュニジア)(LL), 4-6, 6-0, 7-6 (7-4)
※(QF)…予選勝者、(LL)…ラッキールーザー(欠場選手の代わりに出場を決めた予選敗者)、(WC)…ワイルドカード(主催者推薦)
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