男子テニスツアーのマスターズ大会であるロジャーズ・カップ男子(カナダ/トロント、ハード)は6日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が
G・モンフィス(フランス)を6-2, 6-7 (4-7), 7-6 (7-2)のフルセットで下し、3回戦進出を決めた。
この試合、ジョコビッチはファーストサービスが入った時81パーセントと高い確率でポイントを獲得し、モンフィスから3度のブレークに成功し勝利し2時間40分の接戦を制した。
第2セット第7ゲームではジョコビッチのボレーをモンフィスが股抜きショットで返し、ポイントにつなげるスーパープレーを披露する場面もあった。
両者は10度目の対戦となり、ジョコビッチはモンフィスに10戦全勝しており、2011年には同大会の準々決勝でも対戦していた。
勝利したジョコビッチは3回戦で
J・シャーディ(フランス)を7-6 (8-6), 6-4で下した
JW・ツォンガ(フランス)と対戦する。
ジョコビッチは同大会、昨年は3連覇を狙うも準決勝で
R・ナダル(スペイン)に敗れるが、2007・2011・2012年に優勝しており、2年ぶり4度目の優勝を狙う。
またジョコビッチは
S・ワウリンカ(スイス)と組みダブルスに出場しており、2回戦進出を決めている。
《ジョコビッチ/ワウリンカ組が勝利》
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