男子テニスの21日付、ATP世界ランキングが発表され、20日まで行われていたベット・アット・ホーム・オープンで主催者推薦として出場した17歳の
A・ズベレフ(ドイツ)が準決勝で
D・フェレール(スペイン)に敗れるも、男子ATPツアー本戦3度目の出場にしてベスト4進出した事によりランキングを124上げ、161位とした。
《17歳ズベレフ ベスト4進出の記事はこちら》同大会で準決勝で
P・コールシュライバー(ドイツ)、決勝でD・フェレールを破り自身初優勝を果たした
L・マイェール(アルゼンチン)がランキングを19上げ、自己最高位の27位とした。
《マイェール ツアー初優勝の記事はこちら》準優勝のフェレールはランキングを1つ上げ、
M・ラオニチ(カナダ)を抜き6位となった。
またクラロ・オープンで1年6ヶ月ぶりの優勝でキャリア2勝目を達成した
B・トミック(オーストラリア)がランキングを54上げ世界ランク70位とした。
2012年6月には自己最高位の27位を記録したトミックだが、その後ランキングを落とし124位まで落としていた。
《トミック 1年6ヶ月ぶり優勝の記事はこちら》上位陣のランキングは、1位が
N・ジョコビッチ(セルビア)、2位は
R・ナダル(スペイン)、3位は
R・フェデラー(スイス)、4位は
S・ワウリンカ(スイス)、5位は
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、6位はD・フェレール、7位はM・ラオニチ、8位は
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)、9位は
G・ディミトロフ(ブルガリア)、10位は
A・マレー(英国)となり、上位陣はフェレールとラオニチが入れ替わったのみとなっている。
11位には
錦織圭(日本)がおり、錦織とマレーは260ポイント差とわずかの差となっている。
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