男子テニスツアーのベット・アット・ホーム・オープン(ドイツ/ハンブルグ、クレー)は20日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
D・フェレール(スペイン)は
L・マイェール(アルゼンチン)に7-6 (7-3), 1-6, 6-7 (4-7)の逆転で敗れ、今季2勝目を逃した。
この試合、フェレールはマイェールに5度のブレークを許し、2時間20分で敗れた。
第1セットは両者2度のブレークからタイブレークに入り、フェレールが先にセットを取るが、第2セットでマイェールに2度のブレークを許し1-6でこのセットを落とす。第3セットはフェレールが立て直し、共に1度のブレークチャンスをものにしてタイブレークにもつれるが、マイェールを下すことが出来なかった。
両者は2度目の対戦となりフェレールはマイェールに1勝1敗とした。
勝利した27歳のマイェールはこれが自身初優勝となり、21日付けの世界ランキングで19上げ、27位とし自己最高位を更新した。
今大会マイェールは1回戦で
P・ゴヨブジク(ドイツ)を6-3, 6-2で下し、2回戦で第10シードの
G・ガルシア=ロペス(スペイン)を7-6 (7-1), 7-6 (7-3)で下し、3回戦で
D・ティエム(オーストリア)を6-3, 6-2で下し、準々決勝で
D・ラヨビッチ(セルビア)を6-1, 7-5で下し、準決勝で第7シードの
P・コールシュライバー(ドイツ)を6-7 (3-7), 6-1, 7-6 (7-4)で下し勝ち進んだ。
また準優勝で終えたフェレールはランキングを1つ上げ、
M・ラオニチ(カナダ)を抜き6位となった。
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