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テニスのグランドスラム、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は1日、男子シングルス4回戦が行われ、第4シードのR・フェデラー(スイス)が第23シードの T・ロブレド(スペイン)を6-1, 6-4, 6-4のストレートで退け、自身12回目の準々決勝進出を決め、最多記録となる8度目の優勝へ前進した。
32歳同士の戦いを制したフェデラーはこの試合、11本のサービスエースを記録し、最後のゲームで唯一ブレークポイントをロブレドに与えたのみと完璧なサービスゲームを展開し、1時間30分の快勝で8強入りを決めた。
「今日のプレーには本当に満足している。サーブも動きも良かったし、リターンも十分なものだった。こうしてまたこの大会で上位進出できる事に必要なだけの全てのプレーが出来ている。」とフェデラーは自身のここまでのプレーに合格点を与えていた。
フェデラーはマッチポイントを鮮やかなサーブ&ボレーで決めると、会場からはスタンディング・オベーションの喝采が起きた。この勝利は、それまでの最後の対戦となった昨年の全米オープン4回戦でストレート敗けを喫したフェデラーがリベンジを果たす形となった。フェデラーはそれまでロブレドに対して11回の対戦全て勝利していた。
「明らかに今大会の第1週のテニスにはかなり満足していて、そしてこうして準々決勝へ進む事も出来た。大会で上位進出する事は常にエキサイティングだし、タイトル獲得へまた一歩前進した事を実感している。」
「ここまで行ったたくさんの試合は全て、まさしく自分が望むレベルのものとなっている。しかしまだ準々決勝なんだ。ここからがスタートなのさ。」とフェデラーは、上位進出を喜びつつも更に気を引きしめていた。
フェデラーは準々決勝でS・ワウリンカ(スイス)との同胞対決に臨む。ワウリンカはこの日、第19シードのF・ロペス(スペイン)を7-6 (7-5), 7-6 (9-7), 6-3のストレートで下していた。フェデラーはワウリンカに対して13勝2敗と大きく勝ち越しているが、最後の対戦となったモンテカルロ・マスターズの決勝戦ではワウリンカに軍配が上がっていた。
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