女子テニスツアーのトップシェルフオープン女子(オランダ/スヘルトヘンボシュ、芝)は18日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
S・ハレプ(ルーマニア)が
An・ベック(ドイツ)に7-5, 2-3としたところで途中棄権を申し入れ、準々決勝進出とはならなかった。
この試合第1セット、ハレプはベックのサービスゲームを2度ブレークに成功して、ゲームカウント7-5で先取した。
しかし第2セット、ゲームカウント2-3となったところでハレプが棄権を申し入れたため、ハレプは2回戦で姿を消した。
【全仏準優勝のハレプが棄権!】
22歳のハレプは、先日の全仏オープン決勝で
M・シャラポワ(ロシア)に敗れるも、グランドスラム初の準優勝を飾った。
《ハレプ準優勝の記事はこちら》また、大会後に発表された世界ランキングでは、自己最高位となる3位に浮上し、トップ3入りを果たした。
ハレプの棄権により勝ち上がったベックは、準々決勝で
M・リバリコワ(スロバキア)と対戦する。
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