女子テニスツアーのAEGON国際女子オープン(イギリス/イーストボーン、芝)は17日、シングルス1回戦が行われ、主催者推薦で出場した第4シードの
V・アザレンカ(ベラルーシ)が怪我からの復帰戦に臨み
C・ジョルジ(イタリア)に6-4, 3-6, 5-7の逆転で敗れたが、コートへ立てた喜びを味わっていた。
元世界ランク1位のアザレンカは、左足の怪我のため、3カ月以上ツアーから離れ治療とリハビリにあてていた。
この日現在世界ランク8位のアザレンカは、同ランク42位のジョルジに2時間46分の接戦で敗れはしたものの、真剣勝負の舞台に帰って来れた喜びを感じていた。
「まさしくこれこそが自分が望んでいた事。本気の試合をしたかった。自分を試してみたかった。これからも長くプレーを続けられるかとか、自分の体がどう反応するかとかをね。」と、敗戦のショックより、ここまで戦えた自分自身の印象を伝えていた。
そして「この結果も前向きに受け止めている。結果は結果。でもまだ始まったばかり。これがスタートライン。今日の試合から、前向きに考えられる事がたくさんあった。」と、今後のテニス人生を見据えて、ポジティブな気持ちを明かしていた。
アザレンカは、先日の全仏オープンを怪我により出場を辞退すると、自身のツイッタ―で呟いており、欠場を余儀なくされていた。
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