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テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は29日、女子ダブルス1回戦が行われ、クルム伊達公子(日本)/ B・ザフラヴォワ・ストリツォワ(チェコ共和国)組が第11シードのA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)/ Y・シュウェドワ(カザフスタン)組を6-4, 6-2で下し2回戦進出を果たした。
この試合、クルム伊達/ ザフラヴォワ・ストリツォワ組はファーストサービスが入った時61パーセントの確率でポイントを獲得しメディーナ=ガリゲス/ シュウェドワ組から6度のブレークに成功し1時間28分で勝利した。
自信のブログでは対戦相手について「これまたドロー運が悪く…シードはシードでもかなりの強敵。」
「今、強い勢いのあるペアとプレイヤー間で誰もが認めるくらい。なのでかなりタフです。」と綴っていた。
クルム伊達/ ザフラヴォワ・ストリツォワ組は今年の3月に行われたソニー・オープン女子2回戦でメディーナ=ガリゲス/ シュウェドワ組と対戦しており、その時はストレートで敗れており、今回リベンジを果たした。
クルム伊達とザフラヴォワ・ストリツォワが組んだダブルスでは今年3月に行われたBNPパリバ・オープン女子ベスト8が最高成績としている。
また、クルム伊達は全仏オープンのダブルスに1992年、1993年、2011年から2014年まで連続出場の合計6度出場し、1993年、2011年、2013年の2回戦進出が最高成績としている。
勝利したクルム伊達/ ザフラヴォワ・ストリツォワ組は2回戦でL・フラデカ(チェコ共和国)/ M・クライチェック(オランダ)組と対戦が決まっている。
クレーは苦手と公言していたクルム伊達、シングルスでは惜しくも第24シードのA・パブリュチェンコワ(ロシア)にフルセットの末に敗れてしまったが、ダブルスでは勝利する事が出来た。
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