男子テニスで世界ランキング12位の
錦織圭(日本)は自身のブログで、先日行われたバルセロナ・オープン・サバデルの優勝報告と、大会の振り返りを綴っている。
「自分がクレーでどういうプレーをすればいいのかが明確になっていました。いつもよりクレーコートだというのを意識せず、ザ・クレーコーターのテニスをするのではなく自分のハードコートでやってきたテニスから少しマイナーチェンジをしてクレーでのプレーに合わせることでした。それに加えフットワークも良くなってるので苦手意識がなくなってきてるのかなと感じます。」とクレーコートでの臨み方の変化を綴っている。
また今大会のすべての試合について自身がコメントしている。
今後、錦織は5日から行われるマスターズ1000大会のムチュア・マドリッド・オープン男子、その翌週に行われるBNLイタリア国際男子に向けてトレーニングを行う。
これからクレーシーズンは佳境に入り、3月のソニー・オープン男子の際に負傷した左足の付け根の不安要素はあるが、バルセロナ・オープンでのプレーを見る限り不安以上にクレーでの2勝目、そしてトップ10入りに期待がかかる。
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