男子テニスツアーのATPワールド・ツアー500大会であるバルセロナ・オープン・サバデル(スペイン/バルセロナ、クレー)は27日、シングルス決勝戦が行われ、第4シードの
錦織圭(日本)は
S・ヒラルド(コロンビア)に対し6-2, 6-2で今大会初優勝、今季2勝目を果たした。
この試合、錦織はファーストサービスが入った時75パーセントの確率でポイントを獲得し、ヒラルドのサービスゲームを5度ブレークに成功し1時間13分で錦織が勝利した。
第1セットは錦織が序盤に1度ブレークを許すもその他は完璧な展開で6ゲーム連続で獲得し、第1セットを先取した。
《錦織圭、完璧な内容で第1セット先取<バルセロナ・オープン・サバデル>》第2セットではその後も安定したプレーを続けヒラルドに流れを与える事無く試合は進む。
第1ゲームで錦織が早くもブレークに成功する。第2ゲームでは錦織がサービスキープ。
第3ゲームではヒラルドが8ゲームぶりにゲームを獲得する。この試合2度目のサービスキープとなる。
その後、錦織はサービスゲームを全てキープし、第5ゲームではヒラルドのサービスゲームを再びブレークに成功し、最後は錦織がバックハンドをクロスに放ったボールをヒラルドがネットにかけ、ゲームカウント6-2でゲームセットとなった。
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