テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦 日本対カナダ戦は1日、大会2日目に登場した
錦織圭(日本)/
内山靖崇(日本)組が
D・ネスター(カナダ)/
F・ダンチェビッチ(カナダ)組を6-3, 7-6 (7-3), 4-6, 6-4で下し、日本は通算2勝1敗とワールドグループ初勝利へ王手をかけた。試合後の会見で24歳の錦織は、内山靖崇の活躍など日本男子テニス界の若手についてコメントした。
日本のエースである錦織は「これから僕よりも若い選手が育ってこないと、上にいく可能性が見えてこない。今回、彼(内山靖崇)自身もいい経験になったと思う。」と、語った。
現在、世界ランキングで日本男子テニス選手は18位の錦織、140位の
添田豪(日本)、153位の
杉田祐一(日本)、164位の
伊藤竜馬(日本)、200位の
守屋宏紀(日本)、230位の
ダニエル太郎(日本)、280位の内山靖崇となっている。
明日2月2日(日)はシングルス2試合が行われ、日本からは錦織と添田豪が登場する予定。もし、日本がカナダを下した場合、準々決勝では2連覇しているチェコ共和国とオランダのどちらかと対戦する。
日本とカナダ戦の組み合わせは、以下の通り。
【大会1日目】
・シングルス第1試合:錦織圭 ○-×
P・ポランスキー(カナダ)・シングルス第2試合:添田豪 ×-○ F・ダンチェビッチ
【大会2日目】
・ダブルス第1試合:錦織圭/ 内山靖崇 ○-× D・ネスター/ F・ダンチェビッチ
【大会3日目】
・シングルス第1試合:錦織圭 vs F・ダンチェビッチ
・シングルス第2試合:添田豪 vs P・ポランスキー
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