1月31日からの3日間、東京の有明コロシアムで行われる男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦 日本 対 カナダの日本代表が発表され、
錦織圭(日本)、
添田豪(日本)、
杉田祐一(日本)、
内山靖崇(日本)の4名が選ばれた。
現在行われている全豪オープンで錦織は2年ぶりのベスト8進出を逃すも、4回戦で世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)と大激闘を演じた。また、添田豪は1回戦で3度の準優勝を誇る
A・マレー(英国)に1回戦で敗れた。杉田祐一と内山靖崇は予選敗退となった。
2013年に日本はエース錦織が不在の中、添田豪・
伊藤竜馬(日本)・杉田祐一・内山靖崇・
守屋宏紀(日本)が出場し、アジア・オセアニア・ゾーン1部1回戦でインドネシアに5勝0敗、さらに2回戦では韓国に3勝2敗で勝利を収め、ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)へ進出。
ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)で日本はコロンビアと対戦し、1勝2敗と追い込まれるも、大会3日目に錦織と添田豪がシングルスで2勝をあげ、通算3勝2敗で見事ワールドグループ復帰を決めた。
日本と対戦する強豪カナダは、現在世界ランキング100位以内に
M・ラオニチ(カナダ)と
V・ポスピシル(カナダ)の2選手がいる。
デビスカップは他の大会とは異なる形式となっており、初日に各国1位の選手と2位の選手によるシングルスをそれぞれ行い、2日目にダブルス1試合、最終日の3日目は両国1位と2位同士のシングルス2試合の合計5試合が行われ、3勝した国が勝利することとなる。
【ワールドグループ1回戦】
2012年2月 ×日本 vs. ○クロアチア, 2-3
【ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)】
2012年9月 ×日本 vs. ○イスラエル, 2-3
【アジア・オセアニア・ゾーン1部1回戦】
2013年2月 ○日本 vs. ×インドネシア, 5-0
【アジア・オセアニア・ゾーン1部2回戦】
2013年4月 ○日本 vs. ×韓国, 3-2
【ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)】
2013年9月 ○日本 vs. ×コロンビア, 3-2
【ワールドグループ1回戦】
2014年1月 日本 vs. カナダ
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