- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

11年連続4強フェデラー、王者ナダル戦「過酷な戦いになる」<全豪オープン>

テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は22日、男子シングルス準々決勝が行われ、第6シードで4度の優勝を誇るR・フェデラー(スイス)が第4シードのA・マレー(英国)を6-3, 6-4, 6-7 (6-8), 6-3で下し、11年連続のベスト4進出を果たすと同時に、準決勝で第1シードの王者R・ナダル(スペイン)と対戦する事が決まった。

試合後、フェデラーはコート上のインタビューで「昨年に比べて、調子が良い。自分に自信を持っている。」と、コメント。

準々決勝、元世界ランク1位のフェデラーはパッシングショットの精度が高いマレーに対して果敢にネットプレーに出て、全盛期を取り戻したかのようなプレーでポイントを獲得。

さらにマレーに引けを取らないテンポの速いラリー戦で圧倒し、第1・2セットを連取。そして、第3セットもリードしたフェデラーは第10ゲームでサービング・フォー・ザ・マッチを迎える。しかし、マレーの粘りあるプレーに押されたフェデラーは勝利目前でこのセットを落とす。

その後、第4セットの第8ゲームでフォアハンドの凡ミスを3本連続で犯すマレーの隙をつき、フェデラーがブレークに成功。続く第9ゲームでサービスキープしたフェデラーは、3時間20分の激闘に終止符を打った。

昨年不調に陥ったフェデラーは、グランドスラム6度の優勝を誇る元世界ランク1位のS・エドバーグ(スウェーデン)をコーチに迎え、ネットでポイントをとる戦術を取り入れている。さらに、これまでとは形状が違うラケットを使用するなど、王者奪還へ向け様々な事にトライしている。

フェデラーは「昨年は負けてはいけない試合を落として、自身を失ってしまった。でもオフシーズンに追い込んだ。」と、話した。

マレー戦でフェデラーは66回ネットに出たうち、49回ポイントに結びつけた。

今回の対戦でフェデラーはマレーとの対戦成績を10勝11敗とした。

今大会フェデラーは好調で、セットを落とさずにマレーとの準々決勝へ駒を進めていた。また4回戦のJW・ツォンガ(フランス)戦では、ネットに出た時に83パーセントの高い確率でポイントを獲得していた。

これまでの全豪オープンでフェデラーは2004・2006・2007・2010年に優勝しており、今年は大会5度目のタイトル獲得を狙う。

32歳のフェデラーは、準決勝で対戦するナダルとの対戦成績を10勝22敗としている。

世界ランク1位のナダルは4回戦で第16シードの錦織圭(日本)、準々決勝では第22シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)をそれぞれ接戦の末に下しての勝ち上がり。

ライバルであるナダルとの準決勝に向けて「待ち遠しいよ。素晴らしい選手だから、過酷な戦いになる。でも1日休みがあるから、チームと話してオフを活かしたいと思う。」と、フェデラー。

「昨年ラファ(ナダル)は怪我から復帰した。彼のカムバックは信じられない。最大の挑戦であるラファとの試合を迎えたいと思う。」

今シーズン開幕戦のブリスベン国際男子でフェデラーは、決勝で元世界ランク1位のL・ヒューイット(オーストラリア)に敗れるも準優勝を飾っている。

一方、敗れたマレーは序盤でフェデラーの攻撃的なストロークやネットプレーに翻弄された事が影響してミスを犯し、試合の主導権を与えてしまった。第3セットではマッチポイントをしのぐも、この日はフェデラーの攻撃的なテニスに敵わなかった。

マレーは過去の全豪オープンで2010・2011・2013年に準優勝をしており、今年は大会初優勝を狙っていた。また、昨年のウィンブルドンでは1936年のフレッド・ペリー以来77年ぶりとなる悲願の地元優勝を果たす快挙を達成した。

(コメントはWOWOWから抜粋)

全豪オープン2014

全豪オープン2014


■関連記事■

《好調フェデラー「もう迷いなどない」<全豪オープン>》

《ナダルは錦織に続き苦戦するも、期待の若手撃破<全豪オープン>》

《王者ナダルが錦織を絶賛「トップ10に入る可能性がある1人」<全豪オープン>》

《錦織がみせた世界1位ナダルへの6度目の挑戦<全豪オープン>》

《フェデラー「気が狂うほどではなかった」、黒塗りラケットで初戦突破<全豪オープン>》


■関連動画■

《全豪オープンテニス2014みどころ》
(2014年1月22日21時46分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

4月2日

【告知】錦織圭vsクルーガー (9時28分)

新世代3選手が台風の目に (8時04分)

40歳ワウリンカ 今季ツアー初白星 (7時12分)

4月1日

第1シード清水綾乃ら 初戦突破 (22時06分)

磯村志ら 日本勢8名が初戦突破 (21時07分)

19歳 フィリピン史上初の快挙 (19時21分)

メド 2年2ヵ月ぶりトップ10陥落 (17時22分)

錦織圭 4月出場大会 視聴方法・賞金・詳細 (12時54分)

パオリーニ 最優秀コーチとの別れ発表 (12時08分)

東京発テニスブランドがポップアップ開催 (11時46分)

ダニエル太郎 予選勝者に敗北 (10時56分)

ガスケ 崖っぷちから執念の逆転勝ち (8時15分)

元世界17位の37歳が今季引退へ (7時15分)

3月31日

初Vの19歳 大会前「歩けなかった」 (20時14分)

ジョコ称賛「負けた方が嬉しい…」 (19時21分)

錦織圭 クレーコートで練習 (17時06分)

大坂なおみ 16強で世界56位に浮上 (16時09分)

錦織圭 日本勢トップ維持 (14時55分)

準Vジョコ「君の方が上」 (13時28分)

「人生最大の日」19歳 ツアー初V (13時10分)

19歳メンシク、ジョコ破りV (12時17分)

ジョコ 19歳にストレート負けで準V (11時53分)

【1ポイント速報】ジョコビッチvsメンシク (9時38分)

加藤未唯ペア、マイアミOP準優勝 (9時16分)

柴原瑛菜ペア 逆転負けで準V (7時35分)

錦織圭 初戦は世界141位 (6時21分)

3月30日

岡村恭香と穂積絵莉が本戦王手 (22時21分)

チリッチ完全復活か 快勝でV (21時24分)

熊坂拓哉 チョンに敗れ2週連続準V  (20時17分)

柴原瑛菜/ジョイント組 決勝進出 (16時07分)

「もう決勝で負けたくなかった」 (12時07分)

18年ぶりチャレンジャー大会決勝進出 (11時08分)

トゥロターと中川直樹は予選敗退 (10時03分)

連続Vで史上6組目の偉業達成 (9時07分)

世界1位 圧巻の強さで初優勝 (7時57分)

【動画】19歳メンシクがジョコビッチ撃破でV、優勝の瞬間 (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!