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男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード)は2日、ダブルス1回戦が行われ、グランドスラムで歴代最多15度の優勝を誇る第1シードのB・ブライアン(アメリカ)/ M・ブライアン(アメリカ)組がN・アルマグロ(スペイン)/ P・クエバス(ウルグアイ)組に5-7, 6-1, [6-10]で敗れる波乱が起きた。
第1セット、ブライアン兄弟はアルマグロ/ クエバス組のサービスゲームを先にブレークしてリードする。しかし、徐々に調子を上げてきたアルマグロ/ クエバス組に2度のブレークを許してしまい、このセットを落とす展開を強いられる。
第2セットに入るとブライアン兄弟の弟ボブがアルマグロとの激しいラリー戦を制すなど本来の調子を取り戻し、このセットを取る。
勝敗がかかる第3セットのスーパーターブレークでは、勢いのあるアルマグロ/ クエバス組に押されたブライアン兄弟は、まさかの初戦敗退となった。
今季ブライアン兄弟は、全豪オープン・全仏オープン・ウィンブルドンの四大大会3大会連続で優勝しており、全米オープンを優勝すると62年ぶりとなる年間グランドスラムの快挙がかかっていた。しかし、準決勝でL・パエス(インド)/ R・シュティエパネック(チェコ共和国)組に逆転負けを喫してしまい、その夢は絶たれていた。
また、ブライアン兄弟は昨年のロンドンオリンピックで悲願の金メダルを獲得した。
金星をあげたアルマグロ/ クエバス組は準々決勝で、J・マレー(英国)/ J・ピアース(オーストラリア)組と添田豪(日本)/ 伊藤竜馬(日本)組の勝者と対戦する。
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